「筋トレ始めたいけど、良い時間帯とかある?」「いつも寝起きすぐにトレーニングをしてるけど、これでいいのかな」って悩んでいないですか?
この記事を読めば筋トレをするのに良い時間帯・悪い時間帯とその理由がわかります!ぜひ最後まで読んでトレーニングに取り入れてみてくださいね。
寝起きにすぐ筋トレしてもいいの?

結論から言ってしまうと寝起きすぐの筋トレなNGです!NGな主な理由は以下の3つです。
- 筋肉がつかない
- ケガをしやすい
- 脱水症状のリスクが高まる
僕の場合は一時期、目覚まし代わりに寝起きすぐに筋トレをしていましたが、上記のような理由から寝起きの筋トレはしなくなりました。
それでは次の項目からは、1つずつ詳しく解説していきます。
寝起きの筋トレがダメな理由①筋肉がつかない
筋トレをしているのに筋肉がつかないってどういうこと!?って思いますよね。寝起きすぐに筋トレをするということは「空腹状態で筋トレをする」ということと同じです。
空腹状態ではトレーニングのためのエネルギーが不足しています。エネルギー不足の状態で筋トレをすると筋肉を分解してエネルギーを作り出すことになります。
つまり寝起きの筋トレは筋肉をつけるどころか、筋肉を減らしてしまっているのです。
寝起きの筋トレがダメな理由②ケガをしやすい

寝起きは体温が低く、筋肉が温まっていません。この状態で筋トレをすると筋肉や関節を痛めるリスクが高くなります。
寝起きに限らず怪我を防ぐためには、トレーニング前のウォーミングアップは欠かせません。
寝起きの筋トレがダメな理由③脱水症状のリスクが高まる

人は寝ている間に汗として約500mL〜1Lの水分を失います。この状態で筋トレを行い、さらに水分が失われると脱水症状になる危険が高まります。
特に冬は意識していないと水分をあまり取らないので、積極的に水分補給をするように心がけてください。
寝起きがダメならいつ筋トレすればいいの?
では筋トレをするタイミングが良いのでしょうか?1つの答えは朝食後1〜2時間後です。
朝食後1〜2時間後であればエネルギー不足の心配や体が温まっていないということはありません。また朝の筋トレには以下のようなメリットがあります。
- 1日の消費カロリーが増える
- 日中の集中力が上がる
- 睡眠の質が向上する
1日の消費カロリーが増える
朝に筋トレをすることで代謝がよくなります。代謝がよくなると日中の活動で消費されるエネルギーが多くなります。
その結果余分な脂肪がつくのを防いで体型維持につながります。
日中の集中力が上がる

体を動かすことで集中力が上昇するという研究結果が世界中で多く報告されています。朝トレーニングをすることで日中の生産性も上がるのは嬉しいですよね。
睡眠の質が向上する

体を動かすことは睡眠にも良い影響を与えます。体を動かす人とそうでない人を比べると、運動をする人の方が、長時間深い眠りにつくことができるという研究結果も出ています。
ただし睡眠の直前に運動をすると眠りの質は悪化してしまう可能性もあるので、朝に筋トレを行うと良いでしょう。
寝起きすぐの筋トレってどうなの? まとめ
筋肉や関節への負担、健康の面から見ると寝起きすぐの筋トレはNGです。朝にトレーニングをしている方は、朝食後1〜2時間後を目安にしてトレーニングをするようにしましょう。
朝の筋トレは筋肉がつくこと以外に、集中力や睡眠の質が向上したり、消費カロリーが増えたりメリットがたくさんあります。
これから筋トレを始める方、いつもトレーニング時間がバラバラな方は朝食後1〜2時間後を目安にトレーニングをしてみてくださいね。
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